緑の持つ力には生物の多様性を維持することに始まり
植物の光合成の作用により、大気を浄化したり、
CO2を消費するなどの機能があるほか
人々にとっては景観を向上させる効果があり
人々の生存環境を維持する最も重要なものであるといえます。
気象を緩和する機能のうち,気温上昇を抑制する効果として
真夏のプールサイドを想像していただければ分かるように,
コンクリート表面温度は実に60~70℃にも達していて
それに対して,土壌面を緑化した表面温度は30℃程度になるという。
また、緑があることで、人は安らぎを感じストレスも軽減され
審美的な効果はもちろんのこと、植物の発揮成分によるアロマセラピー効果、
園芸療法と呼ばれる心の診療法があるほど、緑は心に良薬だといわれております。
このような環境に作用する力から,生態系を維持する力,
さらには人々の心理面に作用する力まで,緑は多彩な力を持っております。
そんな、自然「緑」をもっと身近に、たくさんの人々に繋げていくことが私どもの思いです。